config root man

Current Path : /compat/linux/proc/self/root/usr/local/share/doc/ruby18/etc/

FreeBSD hs32.drive.ne.jp 9.1-RELEASE FreeBSD 9.1-RELEASE #1: Wed Jan 14 12:18:08 JST 2015 root@hs32.drive.ne.jp:/sys/amd64/compile/hs32 amd64
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Current File : //compat/linux/proc/self/root/usr/local/share/doc/ruby18/etc/etc.txt.ja

.\" etc.txt.ja -  -*- Indented-Text -*- created at: Fri Jul 14 00:47:15 JST 1995

** Etc(モジュール)

/etcディレクトリ以下の情報を得るためのモジュール.クラスにインクルード
して使うこともできる.

Module Function:

   getlogin

	自分のlogin名を返す.これが失敗した場合はgetpwuid()を用いると
	良い.

   getpwnam(name)

	/etc/passwdファイル(あるいはDBMファイルやNISデータベース)を検
	索し,nameの名前を持つpasswdエントリを返す.戻り値はpasswd構造
	体で以下のメンバを持つ.

	  struct passwd
	    name 	# ユーザ名(文字列)
	    passwd	# パスワード(文字列)
	    uid		# ユーザID(整数)
	    gid		# グループID(整数)
	    gecos	# gecosフィールド(文字列)
	    dir		# ホームディレクトリ(文字列)
	    shell	# ログインシェル(文字列)
	    # 以降のメンバはシステムによっては提供されない.
	    change	# パスワード変更時間(整数)
	    quota	# クォータ(整数)
	    age		# エージ(整数)
	    class	# ユーザアクセスクラス(文字列)
	    comment	# コメント(文字列)
	    expire	# アカウント有効期限(整数)	    
	  end

	詳細はgetpwnam(3)を参照のこと.

   getpwuid([uid])

	uidをユーザIDとするpasswdエントリを返す.戻り値はgetpwnam()と
	同様である.引数を省略した場合にはgetuid()の値を用いる.詳細は
	getpwuid(3)を参照のこと.

   getgrgid(gid)

	/etc/groupファイル(あるいは…getpwnam参照)を検索し,gidをグルー
	プIDとするグループエントリを返す.戻り値はgroup構造体で以下の
	メンバを持つ.

	  struct group
	    name 	# グループ名(文字列)
	    passwd	# グループのパスワード(文字列)
	    gid		# グループID(整数)
	    mem		# グループメンバ名の配列
	  end

	詳細はgetgrgid(3)を参照のこと.

   getgrnam(name)

	nameという名前のグループエントリを返す.戻り値はgetgrgid()と同
	様である.詳細はgetgrnam(3)を参照.

   group

	全てのグループエントリを順にアクセスするためのイテレータ.

   passwd

	全てのpasswdエントリを順にアクセスするためのイテレータ.

Man Man